So-net無料ブログ作成
検索選択

シャープ再建策異論と45歳という年齢 [日本の不都合]


スポンサーリンク

シャープの再建策、3500人の社員削減は順調に進んでいて、9月末で予定通りの人数が退社することになったようです。

この再建策にはあちこちから異論が出ています。

最近の日本では、業績が悪化したらまず人員削減、というのが定番の対策で、株主や銀行にも受けがいいので、なにはともあれ人員削減ありき、という様相を呈しています。

ところがシャープでは社員一人当たりの売上高はかなり高く、利益が出ない原因は製造原価の高さであると言われています。確かにシャープの製造原価は群を抜いて高いようです。

財務諸表に現れるこうした数字から、シャープは人員削減ではなく製造原価低減に取り組むべきだという異論があちこちから出ているようです。

製造原価の低減は、製造設備や製造方法の効率化を進めることも必要ですが、即効性があるのは部品調達価格の低減です。シャープも原材料の値引き交渉はやっているでしょうが、そのためには自らも血を流す必要があったのでしょう。だから、次に来るのは原材料の値引きであることは容易に想像できます。

ところで、シャープのリストラ策は45歳から59歳の社員限定でした。希望退職では退職金を上積みするので上限の59歳はすぐ理解できますが、下限の45歳というのがやっぱりなというところでしょう。

50歳以上はサラリーマン至上主義により相対的に給料が高い世代で、リストラを進めるには効果的な年齢層ですが、それだけでは足りない場合に、50歳からどこまで年齢を下げるかを考えます。シャープの場合は45歳だったのでしょう。

45歳は会社の中核を形成する年齢層ですが、狙われやすい年齢層でもあります。

前に45歳が一番厳しいと書きましたが、もし起業の準備を進めていれば、希望退職で得られる上積みの退職金が起業を後押しするでしょう。

それにしても、45歳以上というのはノウハウが詰まった年齢層です。給料が比較的高いとはいえ、この層を対象にするのが当たり前という日本の不都合には気が付かないのでしょうか。

45歳以上を温存し、例えば35歳以下をリストラの対象にするという発想はないのでしょうか。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

スポンサーリンク

にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ クリエイティブライフへ

にほんブログ村 転職キャリアブログ 転職・転職活動へ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。